それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

ガバッと肩を持って離し、逸らさないその瞳にファレリアは満足そうだった。



「ここに連れてきて、正解だったのですね。」



もう、自分がいなくても大丈夫だと言わんばかりだった。



「条件を達成(クリア)して、私が何者なのかという謎を解いて、見つけた目標も達成します。」



「その目標、聞いてもいいかしら?」



すると満面の笑みで言った。



「まずは今日の精戦祭りで優勝すること、そして─────────です。」



「フィー…。」