それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「そうですね。

私はウェルティフル学園(ここ)に来るまで独りきりで、

どうして私だけ叱ってくれる父親も、愛を注いでくれる母親もいないのかと、

どうにもならないけれど、どうにかしたい迷路をさまよっていました。」



するとフィーネはファレリアに抱きついた。



「しかし、ファレリア様という光に導かれるまま来たここは、私に答えを、出口へのきっかけを与えてくれた。

入学して、ゲキや…みんなと出会えて、もう独りじゃないんだってわかって、

例え父親や母親がいなくても、私には友人が、私にとって大切な人がずっとそばにいてくれて…。

だから私はまだやれるんです。やれることはやっていきたいのです。

だからその病気?とやらも克服してみせます。」