それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「あの…それと私の病気?と、何の関係があるのでしょうか?」



言い切った顔のファレリアにフィーネが聞くと、



「そうでした。危うく本題を見失うところでした。」



と言って簡潔に説明した。



「要するに、強すぎる力を持って生まれた者は後に、その代償と言わんばかりに力が衰えていくのですよ。

さっきのはあくまで一例ですけどね。

現代の技術では原因不明とまでされています。」



そこまで聞くと、ファレリアのおかげかさっきよりはフィーネの体が軽くなった。



「もう起き上がれそうです。ありがとうございました。」



フィーネが笑顔で立ち上がり少し準備運動をしていると、ファレリアは言った。