それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

明らかに何かがおかしいそれに対してゲキは叫ぶだけで動けない。



彼には何が起きたかわからなかった。



すると直後、



「お久しぶりですね。」



ファレリアが言うのと同時に生気をなくした目をしたフィーネが、ファレリアの首筋に手をあて、そこからツーッと血が垂れた。



「今更何の用じゃ。」



生気はなくしても、そこには明らかに敵対視していた。



「いえいえ、我々は着実に動いております。」



「で、それを汝(なんじ)、己(うぬ)にゆうてどうしろと言うのじゃ」