「大、丈夫…だから。」
膝枕された状態のフィーネは立ち上がろうとゲキの袖を掴んだ。
「今は無理しちゃダメだよフィーちゃん。
お願いだから、ゆっくり休んで。
中級術式、強制睡眠(フォースド・スリープ)」
ゲキははダメ元だけど、おでこに手をかざしてやってみた。
「ゲ、キ…?」
するとあのフィーネがいとも容易く眠ってしまったその光景に、ザンとナルは唖然としていた。
「なぜ、フィーネ先輩がこうもすんなり、『中級術式の効果を受けている』んですか?」
フレアの言葉でピンときたのかザンはやっと口を開いた。
「今年もってどういう…?
フィーさんに何があったんですか??
兄さんの術式で、中級ごときで、やられるあの人ではないですよね!
答えてくださいよ兄さん!!」
だんだん感情が荒ぶるザンを宥めるように、総会場正面出入り口から声がした。
「それは、ゲキさんでは答えられないことですね。」
膝枕された状態のフィーネは立ち上がろうとゲキの袖を掴んだ。
「今は無理しちゃダメだよフィーちゃん。
お願いだから、ゆっくり休んで。
中級術式、強制睡眠(フォースド・スリープ)」
ゲキははダメ元だけど、おでこに手をかざしてやってみた。
「ゲ、キ…?」
するとあのフィーネがいとも容易く眠ってしまったその光景に、ザンとナルは唖然としていた。
「なぜ、フィーネ先輩がこうもすんなり、『中級術式の効果を受けている』んですか?」
フレアの言葉でピンときたのかザンはやっと口を開いた。
「今年もってどういう…?
フィーさんに何があったんですか??
兄さんの術式で、中級ごときで、やられるあの人ではないですよね!
答えてくださいよ兄さん!!」
だんだん感情が荒ぶるザンを宥めるように、総会場正面出入り口から声がした。
「それは、ゲキさんでは答えられないことですね。」

