それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「ごめんね。本当に凄くて…。」



「しゃあねぇよ。

っていうか逆にファレリア様が学生だった4年間が大人し過ぎたんだ。

これは至って普通だよ。

以前、父さんや母さんも言ってた。」



二人は席につきながら話した。



「では、改めて自己紹介してもらいますか。

顔を合わせるのは初でしょうしね。」



ファレリアがその友人に話を振った。



「あっ、は〜い。

改めまして、次期書記に指名された新2年の、

カイ・ナル・アスカでぇ〜っす!」



カイは、その名の通りリクの弟だ。




容姿も凄く似ているが、身長はフィーネと同等かそれ以下だった。