「あれっ…声がすると思ったらゲキ坊じゃね?」
ダンボールの山からカイラの声が聞こえた。
「カイラ先輩?」
すると宙に浮いてこちらまでやって来て着地した。
ゲキとカイラは、両父親の役職上それなりに仲が良かったりする。
兄と弟的な意味で。
「リクが荷物運ぶの手伝えって言うから手伝ったが、結局全部俺の風属性術式じゃねぇか。」
「いいでしょう。その方が早くて楽ですし。」
カイラとリクは昔から幼馴染ということもあり、そのやり取りはとても貴族とは思えないほどフレンドリーだった。
そのやりとりを見ていたフィーネが
「私が瞬間移動で動かしましょうか?」
と聞くと、リクが否定した。
「いくら術式とはいえ、レディーに荷物を運ばせるのはだめだと思いますから。気持ちだけ受け取って、私たちでやりますよ。」
「俺に押し付けるの間違いじゃねぇのか?」
なんか言い合って…一方的に噛みにいっている気がしないでもない、が、フィーネにはある疑問が脳裏をよぎった。
ダンボールの山からカイラの声が聞こえた。
「カイラ先輩?」
すると宙に浮いてこちらまでやって来て着地した。
ゲキとカイラは、両父親の役職上それなりに仲が良かったりする。
兄と弟的な意味で。
「リクが荷物運ぶの手伝えって言うから手伝ったが、結局全部俺の風属性術式じゃねぇか。」
「いいでしょう。その方が早くて楽ですし。」
カイラとリクは昔から幼馴染ということもあり、そのやり取りはとても貴族とは思えないほどフレンドリーだった。
そのやりとりを見ていたフィーネが
「私が瞬間移動で動かしましょうか?」
と聞くと、リクが否定した。
「いくら術式とはいえ、レディーに荷物を運ばせるのはだめだと思いますから。気持ちだけ受け取って、私たちでやりますよ。」
「俺に押し付けるの間違いじゃねぇのか?」
なんか言い合って…一方的に噛みにいっている気がしないでもない、が、フィーネにはある疑問が脳裏をよぎった。

