それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

少し歩くと、深藍色の髪をした50代くらいの男性が座っていた。



「ただいま戻りました。お父様。」



ファレリアが声をかけた。



つまり、現国王だ。



「よく無事に戻った。さて、後ろの者たちは?」



優しそうな顔で聞いた。



「はい、私は国王直属騎士隊騎士隊長の息子で、ウェルティフル学園3年のゲキ・アレクシアです。」



するとこちらに来て、ゲキの首を巻き込んで頭をくしゃくしゃとしだした。



「ルドガーんとこの坊主か!大きくなったもんだなぁ!!」



「お父様。」



ファレリアが咳払いをして言うと、シュンとして王座に戻った。