それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

ルドガー眉間を抑えながら言った。



「そうは言っても同年代の方、お友達のような方は周りにいないので…。

まあ気にせず上がってください。」



ファレリアに言われるがまま王宮内に足を踏み入れた。



「二人とも一度来ているので、詳しい説明はしませんが、前回案内していなかった案内は後でしますね。



ルドガーが。」



「私ですか!?」



「ええ。」



いつもこんな感じのノリかと思い、フィーネは笑いをこらえていた。



そして、ある部屋の前にたどり着いた。



「ここは国王、お父様のいる王の間です。
くれぐれも、気をつけてくださいね。
行きますよ、ゲキ、フィー。」



「気をつけろよ。」



騎士長は外で待機のため、ファレリア、ゲキ、フィーネの3人が、その部屋に足を踏み入れた。