それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「わかりましたから、落ち着いてください。」



方から手を離されると立ち上がり、紹介をした。



「彼女が同級生のフィーネ・アルマイラ。

ウェルティフル学園3年生トップで生徒会会長。

この前の精戦祭りも優勝、これで3連覇となりました。」



軽いノリで解説しているゲキと、キラキラした目で見つめる『父上』さんがいた。



「久しぶりだな!!元気でやってるか?学園に行ってからはファレリア様から時折話は伺っていたんだよ。

ああ、改めて自己紹介しよう。

私は、国王直属騎士隊騎士隊長のルドガー・アレクシア。

昔みたいに気軽に呼んでもらって構わないよ。

むしろ今はお父さんと呼んでくれ!」



確かに剣技は彼に教えてもらったようなもので、昔は父親のような感覚ではあったものの、だんだん迫って来たその顔をゲキが引き剥がした。



「フィーちゃんが困ってるのでやめてください。」



「よかったな…ザンならともかく、まさかお前が…。」



二人の会話に少しついていけてない人がいた