それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

歴代でも引き分けになることは過去にも何度かあった。



だが、前例があるというだけでそんなことは滅多にない。



会場に来ていた観客をを圧巻していた。



だがそれもつかの間、誰かが拍手をすると釣られたかのように会場にいた全員が拍手をした。



ザンとフィーネは満足がいってなさそうな顔をしていたが、しっかりと観客にお辞儀をした。



「それでは、表彰式を行いますので、生徒の皆さんは、メイン会場に集合してください。」



アナウンスの20分後表彰式、閉会式が行われた。



「一年生優勝ザン・アレクシア、準優勝カイ・ナル・アスカ、3位、リーシャ・レイロッド。」



カイとは、入学式で精霊量第2位だった男子生徒だ。それとともに前生徒会メンバーリクの弟でもある。



「2年生優勝、フレア・クオーツ、準優勝、レイラン・アルカディア、3位、ウェイド・ギール。」



レイランという男子生徒、カトレアの弟は去年も決勝でフレアに負けていた。



ウェイドはフレアの数少ない友人で、レイランに負け3位決定戦でなんとか勝利をもぎ取った。