それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「えっと…どうして私の控え室に来たの?」



瞬間移動先はフィーネの控え室。



バトルロイヤル参加の4人は一人一部屋与えられている。



「考えてみてください。各学年トップが3人もメイン会場の入り口にいたらどうなるか。」



ゲキに言われたことをフィーネは考える間も無く



「だ、だよね…。」



と答えるしかなかった。



「それにしても、ゲキ坊いつの間に無詠唱なんてできるようになったんだ?」



生徒会の中で、一番学園内の情報網がないカイラは、ゲキが無詠唱できるようになっていることを知らなかった。



「弟が無詠唱できて兄ができないなんて嫌だったので、ザンの入学直後から、フィーちゃんに教えてもらってました。」



するとまた一人、この部屋へ瞬間移動をしてきた。



「みなさんお疲れ様です。」