「じゃあその仕事全部フレアくんに回しますね。
庶務長は私ですから。」
シオンは隣にいたフレアに視線を流した。
「別に僕は、シオン先輩の頼みは断る気がないのでいいですよ。」
改めて言うと、彼はフレア・クオーツ。
濁らせたオレンジの瞳に赤のツーブロック マッシュが特徴の1年生だ。
「とりあえず、空いたリクさんの席はまた後日決めるとしましょう。
では残りの生徒会ライフ、頑張っていきましょう。」
その一言で解散となった。
生徒会には特権があり、その一つに、普段は禁止されている校内での術式使用を許可するというものだ。
瞬間移動が使えないものは歩いて、使える者は使って、教室へ向かった。
庶務長は私ですから。」
シオンは隣にいたフレアに視線を流した。
「別に僕は、シオン先輩の頼みは断る気がないのでいいですよ。」
改めて言うと、彼はフレア・クオーツ。
濁らせたオレンジの瞳に赤のツーブロック マッシュが特徴の1年生だ。
「とりあえず、空いたリクさんの席はまた後日決めるとしましょう。
では残りの生徒会ライフ、頑張っていきましょう。」
その一言で解散となった。
生徒会には特権があり、その一つに、普段は禁止されている校内での術式使用を許可するというものだ。
瞬間移動が使えないものは歩いて、使える者は使って、教室へ向かった。

