好きになんかなるもんか。

無視するわけにもいかず、
声をかけることに。

「おーい、そこのかわい子ちゃんなにしてはるのー?」

実姫ちゃんはただでさえ大きい瞳を
力一杯開いてこっちをみていた

そんなに驚かんくても…

それにしてもほんまにかわええなこの子。

「うぅー…っ」

うずくまって泣く

よしよししたくて手を差し伸べたけど
やめたやめた。

俺知っとるもん。

この子、優真のお気に入りの子やって


「落ち着いた?」

少し落ち着いて話を聞く。