けれど、その後、いろいろ説明を受けたり、話を聞かれる中、俺はハルの目を見て話ができなくなった。
ただでさえ人見知りな上に、目力のことを言われると、どうも気にしてしまうんだ。
別に睨んだりジッと見ている訳じゃないつもりだけど、見透かされている、とか、怖い印象を与えてしまうのかと…。
彼がとにかくキラキラした存在に思えて…余計にちゃんと顔を合わせられなくなってしまったんだ。
そんな出会いから始まり、数年…
それでも、何度か一緒に仕事したり、顔を合わせる機会が増えて、いつの間にか打ち解けて行った。
勿論、歩み寄ってくれたのはハルの方で、彼の努力なしでは、この関係は築けなかったと思う。
そして、時には競い合い、支え合い、癒やし合いながら、ここまで来た。

