__悠くんへ あの小瓶のこと、覚えていてくれているでしょうか。 もう持ってないかな、流石に。 小瓶をあなたに渡した者です。 あなたに幼稚な告白をしたこと、私は後悔していません。 ずっとずっと好きでした。 引かれちゃうかな、って考えてたら君に何も言えなくなっちゃって。 もしもあなたがまた、私に少しでも付き合ってくれるなら。 朝、公園で待っていようと思います。 もし、春川さんが教室にいなかったら。 その時は、ごめん。和馬。