―もっと、刺激的な恋を。―

「好きなんだけど。

俺と付き合ってくんない？」



君の言葉で、始まった私と君の奇妙な関係


彼は、女好きで自由翻弄な人


なんで、私に構うのぉ～っ。


「泣いてるの？

…うわぁ、なんかそそる。」


「…なにこれ反則。

音葉ちゃん、可愛いすぎ。」



「ふぇっ…ええっ！？」



チャラくて意地悪な君に私は惑わされてばかり


私、どうなるのーっ！？



「大丈夫。ひとりじゃないよ。」


「俺…本気だよ。」


だけど、たまに見せる真剣な君の顔に


心が揺れるのはどうして────？




* + *+ * + *+ * +*


学校１のチャラ男


「付き合おうよ、俺と。」


島崎　大雅　(しまさき　たいが)


×


ふんわり系美少女


観月　音葉　(みつき　おとは)


「…よ、よろしくお願いします！」


* +* + * +* + *+*




「ごめん、俺…嘘をついていたんだ。」



「ふふ、知ってましたよ。

大雅くんが嘘をついてることぐらい。」



*　*　*　*　*　*　*　

君がついた私に嘘


君に隠した私の秘密

*　*　*　*　*　*　*　



私たちはいつだって


素直になれなくて、不器用で


傷つくことを恐れて


自分の想いからも君の想いからも


逃げていたんだ───────



「…別れましょうか。」

+　
*
+
*
+


「迎えにきたよ、音葉。」


恋もライバル出現してきてっ！？


\甘さ×不器用×切なさが詰まったラブストーリー/


────不器用な二人の恋の行方は？