「ここはどこ……?」 真っ暗闇の中、君の声だけが聞こえる 大きな声で僕の名を呼ぶ君の声 「…S!!!!」 真っ暗闇の中にまた独りぼっちでドアを叩いても叩いても闇は僕を出してはくれない 僕は刺されてからいつの間にか闇に落ちていたのだろう 「もう潮時なのかな…」と呟いた こんなにも幸せだった時間ももうすぐ終わりを迎えようとしている ここはとても冷たくて寒い場所で僕一人… 僕の最初で最後の幸せ 今ゆっくりこの暗闇と向き合って真っ直ぐ歩いて行かないと行けないのだろうと思った