私はあるべき場所に戻し、何も無かったように心に封印しようと決めた。 君が話すまではその本を手に取る事もその話に触れる事もしない、この関係を崩したくないからだ。 真っ赤な目を蒸しタオルで温めながら目を閉じ私は子供の隣で横になり、眠ったのです。 この時知ってしまった事は君は知らないだろう 今どんな気持ちか気付かれないように 平然を装ってただ微笑む事しかできなかった 変わらないそのままの微笑みを………