CHEEKY X'MAS―愛しの生意気エイティーン―



臆病なダークグリーンをのぞき込んで、間近な距離から絡め取った。


「今夜、大人になってみる?」


ハッと見張られた目の奥に、あらがいがたい熱が燃えた。

きっと、絡め取られたのはわたしのほう。


「朝まで一緒にいさせてもらえるんですか?」

「きみはどうしたいの?」


熱いまなざしが、わたしを射抜く。

ギュッと強く抱きしめられた。


「離したくない」


クリスマスプレゼントを贈り合いましょう。

この上なく特別な。


今夜、大人になる、きみと一緒に。


きみの誕生日が終わるまで、あと3時間。

サンタクロースの時刻が来るころ、わたしは、きみの腕の中にいたい。