そして、ツンツンっと、人指し指でケンのジャケットの裾を指差した。
「えっ!バレてたのかよ!(笑)」
真っ赤になるケンが可愛く思えた。
『なぁにぃ?そんなにあこに会いたかったぁ?(笑)』
あこは照れているケンをからかう様に笑った。
ぎゅっ…
ケンは、あこの右手を握り締めて、口をうごかした。
「ハァッ…だってさ、昨日の事…夢だったらどうしようかと思ってさぁ…
朝起きたら、怖くなって、足が勝手に…ハハハッ(笑)」
ケン…
こんなに冷たくなっても…
それでも、
あこを待っててくれたんだ。
『夢なんかじゃないよっ!!』
気が付いたら、ケンの手を握り返してた。
「えっ!バレてたのかよ!(笑)」
真っ赤になるケンが可愛く思えた。
『なぁにぃ?そんなにあこに会いたかったぁ?(笑)』
あこは照れているケンをからかう様に笑った。
ぎゅっ…
ケンは、あこの右手を握り締めて、口をうごかした。
「ハァッ…だってさ、昨日の事…夢だったらどうしようかと思ってさぁ…
朝起きたら、怖くなって、足が勝手に…ハハハッ(笑)」
ケン…
こんなに冷たくなっても…
それでも、
あこを待っててくれたんだ。
『夢なんかじゃないよっ!!』
気が付いたら、ケンの手を握り返してた。



