「あ!これはっ…別に覗いたとかじゃ無くてだなぁ…そのっ…」
卓ちゃんは、しどろもどろになりながら、言い訳を始めた。
すると、唖然としていたはずのあっちゃんの顔色が変わった。
「おい、コラ!!何やってんだよ!」
「あっ…兄キ、悪ィ…ごめん!!!コイツが、兄キの彼女が見たいって言うから…」
卓ちゃんは、申し訳なさそうに、ぎゅっと目を閉じて、真っ直ぐに立ち尽していた。
その卓ちゃんの真後ろには、焦茶色の髪色をした、セミロングの可愛い女の子が立っているのが見える。
あこは、その女の子を見るなり、目を疑ってしまった。
嘘!こんな偶然ってあるの?
人違いじゃないよね?
『…ユキ…?』
「えっ…嘘、マジ~!?…あこ先輩~?」
やっぱり!!
間違いなかった…ユキだ!!
卓ちゃんの彼女と言うのは、あこが高校時代の時の後輩だったユキだった。
あこが3年生の時、ユキは1年生だった。
1年前の春。
入学式の日の朝だった。
―ユキとの出逢い―
その日、ユキは朝から体調が優れなかった。
それでもユキは、こんな事を思っていた。
“体調が悪くても、入学式は行かないと…友達出来なかったら嫌だし…”
卓ちゃんは、しどろもどろになりながら、言い訳を始めた。
すると、唖然としていたはずのあっちゃんの顔色が変わった。
「おい、コラ!!何やってんだよ!」
「あっ…兄キ、悪ィ…ごめん!!!コイツが、兄キの彼女が見たいって言うから…」
卓ちゃんは、申し訳なさそうに、ぎゅっと目を閉じて、真っ直ぐに立ち尽していた。
その卓ちゃんの真後ろには、焦茶色の髪色をした、セミロングの可愛い女の子が立っているのが見える。
あこは、その女の子を見るなり、目を疑ってしまった。
嘘!こんな偶然ってあるの?
人違いじゃないよね?
『…ユキ…?』
「えっ…嘘、マジ~!?…あこ先輩~?」
やっぱり!!
間違いなかった…ユキだ!!
卓ちゃんの彼女と言うのは、あこが高校時代の時の後輩だったユキだった。
あこが3年生の時、ユキは1年生だった。
1年前の春。
入学式の日の朝だった。
―ユキとの出逢い―
その日、ユキは朝から体調が優れなかった。
それでもユキは、こんな事を思っていた。
“体調が悪くても、入学式は行かないと…友達出来なかったら嫌だし…”



