Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】

キスは、いつもあっちゃんの方からして来る。

でも、初めてあこの方から、あっちゃんの唇を奪った。

『あっちゃんじゃないとダメなんだもん…』

そう言って、あっちゃんの右頬にそっと手を触れた。

すると、あっちゃんは、あこを見つめていた目を一瞬反らして、何かをグッっと堪えた。

でも…

「あこ…んな事言われたら…俺、もうコントロール効かねぇよ…」

そう言うと、あっちゃんは、いつもの様にあこの唇に軽くキスをした。

そして、あっちゃんの唇は、あこの唇から首筋へと伝って行く…

ピクッ

体が勝手に反応してしまう。

あっちゃんの左手があこの胸にそっと触れた。

その瞬間、あこが急に不安でいっぱいの声を上げて、あっちゃんの左手をグッっと掴んだ。

『あああ、あっちゃん!!!』

すると、あっちゃんの左手は動きをピタリと止めた。