私達は倉庫へ行った 「おはようございまーす」 そう、たくさんの人に挨拶されながら私は総長室へ向かった 「花恋」 千尋くんに、呼ばれた 「なにー?」 あの日以来少し気まずかったけど なんとか普通に話せるようになった 「すーちゃんのところ一緒に行こう?」 「あ、うん…」 顔を見るのがなんだか恥ずかしく感じる 「あれ?顔赤くね?熱?」 彼は、私の頬に触れた その冷たい指が私を熱くさせる 「う、ううんっ!大丈夫だよ!」