「そっか」 「うん。…裕翔、何してるの?」 「あぁ、お腹空いたなぁって思って。」 裕翔は何かを作っているようだ 「花恋も食べる?」 「え。いいの?」 裕翔って、料理できるんだ… 「いいよ、俺、料理だけは得意なんだ」 へえ〜そーなんだー しばらくするととてもいい匂いが漂ってきた 「美味しそう!」 匂いだけでわかる。 「唐揚げ?」 油のジューッジューッっていう音が聞こえるし 「せーかいっ」 「やったぁ!」