「ンー!フー、ハッ、フー」 「もう少しですよ!お母さん、頑張って!」 花恋の手に力が入る もう汗だくで痛みに耐えていて。 「ンーッ、ハッ」 気づけば、 「おんぎゃー、おんぎゃー」 小さな小さな赤ちゃんが産まれていた。 3800グラムの女の子だ 「お母さん、産まれましたよ!赤ちゃん!」 「よか、った…………」 花恋は赤ちゃんを抱いた 助産師さんに支えられながら。 花恋は安心したように眠りについた