「まじかよ?裕翔」 隣にいる千尋くんもびっくりしてた 「マジだよ」 総長の言ったことは、 絶対で。 今日の夜は繁華街らへんを暴走することに。 「花恋は誰のバイクの後ろに乗る?」 気が早いことに、まだ昼なのに裕翔はそう聞いてきた 「………誰って言われても」 別に誰でもいいんだけど 「じゃあ、姫だし…俺の後ろな?」 「わかった」 裕翔の後ろかぁ… 安心出来そうだなぁ