話はとまらなかった。 裕翔の両親の話、俺の両親の話、未来の話。 子どもは何人欲しいとか、何歳までに結婚するとか。 そんな、話。 気づけばもう朝方。 日の出の時間だ。 少しずつ日が昇っていく。 辺りは陽に照らされ始めた 「俺、そろそろ行かねーと」 「そうだな、もうさすがにやべーな」 「おう」 出発は3時間後にせまっている。 「みんな起こすか?」 「や、大丈夫!…裕翔だけでいいよ」