みんなが美味しそうに料理を頬張る。
俺の周りには沢山の人。
「おら、千尋も食えよー」
「食ってるって!」
「そぉーか?」
「おう!」
やけにみんなが気を使ってくるのでなんだかくすぐったかった。
―――――明日にはここを離れるんだよな
横浜から東京、なんて全然遠くないけど…
それでもこいつらと会う機会は減るし、
心の距離ができてしまう気がするんだ。
久しぶりにこんなに笑ったし、久しぶりに腹いっぱい飯を食った。
こいつらが仲間で、良かった
今なら心からそう思う。
「やべー、眠い」
もう時刻は夜中と呼ばれる時間だ。
このパーティーが始まってから5時間がたとうとしている

