「まぁなー」
「その色々って何よ?」
かれんがそう聞くので
「だから色々だって」
そう答えると
「んもぉ!」
花恋は頬を膨らましてそう怒った
「でもさ、頑張ってね?千尋くんとの記憶覚えていないからどんな人とかあんまりわからないんだけど…なんか、こう…」
花恋は確かに言ったんだ
「私にとってとても大切な人だったと思うんだ。」
「………………」
俺は何も言えなかった
嬉しすぎて、今言葉を出してしまえば止まらない気がして。
唯一言えたのは
「花恋は俺にとっても大切な存在だったよ」
その言葉だけだった
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