前はこんなんじゃなかったんだけど… いや、雅のせいだ。 それしかない。 私は全部、雅のせいにした。 …………ちょっと、服がダボダボだなぁ でもまあ、しょうがないか… そんなことを思いながら、私は千尋の部屋へと向かった 顔が赤くならないように、意識しながら 「千尋ー、あがったよーっ…ってあれ?」 部屋を開けると千尋は見当たらなく、代わりにベッドに人が寝っ転がってるように見えた。 「あれ?もう寝ちゃった?」 小さな声で語りかけるように言っても、反応はない。