偽りの翼Ⅱ




「お泊まりって、その…ヤるものなの……?」



私はそういうのよくわからないんだけど…




『え、花恋…もしかして処女!?』



電話の奥からそんな言葉をいう雅




「大きな声で言わないでよーっ」



『ごめんごめん、大丈夫誰もいないから…………てか、まじかぁ今日初体験かもだねぇ』




電話の向こうで雅がニタニタしているのがわかる




「わ、わかんないじゃんっ」



『まあまあ、いい夜を♪ね?』




「ちょっと雅…っ」




『あ、初めては痛いから気をつけてね?あとゴムはちゃんとするよーに!』




そう言い残され、聞こえてくるのは機械的な音。




切られた…