偽りの翼Ⅱ





帰ってきて2時間ぐらい経った頃、




【着信中:千尋】




千尋から電話が来た




なんだろう…




「はい」




『花恋?今暇?』



「暇だけど……」



『あ、マジ?じゃあおれんち来ねぇ?今日親いなくてさ』



え、いいの…?




「行きたい…!」




『じゃあ今から迎えいくから』




「うんっ!」




『あとでな』




千尋はそう言い通話を切った





ツー、ツー、ツー






いつもなら少し寂しさが残るその音だけど今は違う。





だって、これからまた千尋と会える!




私は嬉しすぎて飛び跳ねていた