夜、部屋でひとりぼっちは辛いもん。 でも、そんなワガママ言えないから。 「そうだね」 作り笑いでそう言うしかなかった 「じゃあ行こうか」 「うん」 来た道を戻るわたしたち。 「あ、ごめん忘れ物した…ちょっとそこで待ってて!!」 もうショッピングモールの出口のところで彼はそう言った そして千尋はすぐそばにあるベンチを指差して走っていってしまった 「わすれ、もの?」 映画館に何か忘れたのかなぁ? 携帯?じゃないよね… 大丈夫かなぁ