他のみんなもそれぞれの思いをすーちゃんに話しているのか
真剣に長く合掌をして目を閉じていた
みんながお線香をあげ終わると私達は隣の部屋の机に座るように促された
「座ってー、今お茶出すからね」
もう大分ぷっくりしたお腹。
私もなにか手伝ったほうがいいよね
「真由さん、なにか手伝います」
「あら、ありがとう。」
真由さんはふわっと優しく笑って私にお茶をコップに注ぐように言った
「真由さん、お腹はどうですか?」
お茶を注ぎながらそう聞くと真由さんはお腹をさすって
「もう6ヶ月になるのよ。…体重が増加して大変だわ」
困ったように笑う真由さん

