「花恋、こっちおいで」 透にそう言われたので、行くと急に壁に押しつけられた 「えっ、透っ!?…………ひゃ!?」 透の長い指で頬をなぞられた 「なにすんのっ、透」 変な声、聞かれてしまっただろうか? ドアの向こうから 「おい、花恋!ここにいるんだろ!?」 千尋くんの荒い声。 なんでそんなに大きな声なんだろう 「透、離してっ」 早く千尋くんのところに行かなくちゃいけないんだからっ 「まだ、もうちょっと」