「裕翔はさ、花恋の事本当に好きだった?」 「なんだよ、急に……」 「気になっただけ」 「好きだったに、決まってんだろ…。でも、花恋が見ているのはいつだってお前だったよ」 俺…かよ? 「お前も花恋が好きなら、頑張れよ」 裕翔に、そう言われ少し自信がついた気がした 6時… ポツ、ポツ、ポツ……ザァァァァ 雨音が聞こえ始めた 7時… 8時を回っても、花恋は帰ってこなかった 「なんでだよっ?」 さすがに待つのにも疲れてきた そのとき、 【着信中:花恋】 電話がかかってきた