「みーどり!」

咲希がみどりに近づいていく。
でも、呪うのは、みどりだから。

咲希には、罪悪感があった。
謝ってた。
いいよ。
許してあげる。

、、、、
咲希だけ。

「フフフッ。そうだ、あのメール、誰からか特定できたから。」

「だ、誰?」

「有華(優里の妹)がね、優里のだって。」

「そうですか。」