明日も、明後日も。
『有華』
って、呼んでほしかった。
お金じゃ、買えない。
あたしの1番の宝物。
あたしの1番。
どこで見たお姉ちゃんも、全部、輝いていた。
―あたし、お姉ちゃんみたいになりたい。
って、思い出したのは、いつからだろう。
少なくとも、幼稚園児くらいからかな。
あたしが世界一大好きなお姉ちゃん。
あたしが世界一自慢したいお姉ちゃん。
でも、叔母さんには、何故か嫌われてて。
どうしてって、ずっと思っていた。
我儘なんて、一つも言わなかった。
我儘な態度もほとんどとらない。
心からあたしを批難することも、嫌がることもなかった。
あたし、嫌われものだったから。
お姉ちゃんが、生き甲斐だったかなぁ。
『有華』
って、呼んでほしかった。
お金じゃ、買えない。
あたしの1番の宝物。
あたしの1番。
どこで見たお姉ちゃんも、全部、輝いていた。
―あたし、お姉ちゃんみたいになりたい。
って、思い出したのは、いつからだろう。
少なくとも、幼稚園児くらいからかな。
あたしが世界一大好きなお姉ちゃん。
あたしが世界一自慢したいお姉ちゃん。
でも、叔母さんには、何故か嫌われてて。
どうしてって、ずっと思っていた。
我儘なんて、一つも言わなかった。
我儘な態度もほとんどとらない。
心からあたしを批難することも、嫌がることもなかった。
あたし、嫌われものだったから。
お姉ちゃんが、生き甲斐だったかなぁ。


