次の日の事。

咲希は、お葬式に出掛けた。

ホントは、ホットもしていたし、悲しかった。
でも、涙は流れなかった。

そこまで、悲しくなかったんだ。
と、思うことにした。

「あはは。私のクラス、呪われてたのかな。」

そう。
そうだよ。
本当に、そうなんだよ。