君の声

席替えはサクサクと進んだ






「はい、じゃあここ~。」
私が黒板を指すと
「はいはい!俺いくー」
と次々席が決まってゆく

今は放課後
班長を決めて今は班長会議をしているところだ

隣には新畑くんがいる





...意外とちゃんと来るんだ。






ホットするような
嬉しいような...。



サクサクと決めてくれる班長達
いいクラスだなぁと
感心しながら
一段落して後は班長と私たちの席だけ
になったので
「班長じゃないし空いたとこいれていいよ~」

と声だけかけて
ぼーっと外をみた
外では部活動が始動し始めている
「部活...か。。」











「「けってーい!!!!」」
みんながイエーイと声を出す

そうして決まった席は...

「えっ。」





私は紙を見てあんぐり口を開けたまま
ぼーっと見つめる。

周りの班長達はニヤニヤと私の顔をみていた

その隣席は...
新畑羽逵...。。。。。


「えーーーーーーーーー!!!!!」
大きく叫んでしまった
私の声は天まで届きそうなほど大きく
天高く響き渡る

「隣誰...え、お前?」
冷静に紙を覗き込んだ彼は
全く何の反応もなく

「まぢか」

の一言しかなかった





私はキッと班長を睨みつける
すると班長数人に後ろの方へつれていかれ

「ごめんてごめんて なんかお似合いやなぁゆうてたら自然と手がすべっちゃって...」
というのは 私達の隣の班長 小坂渚

「大丈夫大丈夫 応援するから((ニコ」
と肩に手をおくのは
私達の前の班長 宇野久美

他数人の女子班長はニタニタと私の顔を
覗き込んでいた

「...!!!全く!そんなんじゃないからね!!!」

私の否定は虚しく空へ響き渡る

...。全く。そんな感情1mmもないのに...!



私のご乱心を誰も気に止めることはなく
その1日は幕を閉じたのであった