恋愛初心者【完】



きっと私の考えてたことなんてお見通しで、傷付かないようにそう言ってくれてる


「ここじゃ寒いし、俺の家くる?」


「いいの?久しぶりだし、楽しみ!」


「じゃ、いこっか」


流れで家にもおじゃますることになった。


繋いだ手は暖かくて、私は少しだけ力を込めたら、ぎゅって握り返してくれたの。



さっき微笑んでたのに、もう無表情。



でも、それはそれで棗君らしいや。