恋愛初心者【完】



「私が保健室まで運んだし、責任もって最後まで私が雪白くん見るから、先に帰ってていいよ、カバン貰うね!

それとも螢くん呼んだ方がいいかな?連絡したいから螢くんのlime教えてくれる?」


「私が面倒みるからいいよ!亜李奈ちゃんが帰ったら?ほら、家近いの私だし。

私だったら棗の家分かるし、部屋も、」


「螢くんに2人であったのバレるけど??」


「.....。」


なんで私は美雅ちゃんに優しく出来ないんだろう。彼女は無言でカバンを渡して帰ろうとしてた。


受け取ったカバンからはネイビーのマフラーが覗いてて、少し嬉しい。

けど知らないところで美雅ちゃんを傷つける発言をしてしまう私なんかから、こんなもの貰ったって仕方ないよね、、、


って思ったらネイビーのマフラーなんてあげなければよかった。私みたいな奴から貰ったって嬉しいわけないし、