「俺が悪いんです、美雅が要らないからあげるってくれたマフラーが手作りって知らずに、
兄さんに貸してしまったから。」
そう言ってがっくりと項垂れる螢くんに私もどうしたらいいか分からなかった
「____それって、、
これの事??」
「!!どうして、茅ヶ崎先輩が持ってるんですか?」
私がカバンから出したのは、雪白くんと交換したマフラー。
「なんで亜李奈がそれを?」
おだだは知らないもんね、図書館で今日会ったことも、おだだにあげるはずのマフラーをあげたことも。
「偶然、色々あって、それより、これ螢くんのだったんだね。ごめんね??
返すから、美雅ちゃんの所に行ってあげて?」
「____ありがとうございます!二人の邪魔してごめんなさい!!」
そう言って螢くんは走っていった。

