恋愛初心者【完】


当たり前だけど、振られた?というかなんというかそんな日に雪白くんと美雅ちゃんについて話す気力なんて残ってない


早く耀くん戻って来てよ………!!

雪白くんの方をみたら、
雪白くんは本を読み始めている始末


「あ、その本私すごく好きなやつ!」

「話しかけないでくれる?」

「うっ、ついついごめんね、」

「...茅ヶ崎さんも、アホなくせに本読むんだ」

「まーね。その作者さんの『明日』っていう本がすごく感動して、その作者さんのこと、大好きになったの!」

アホと言われたけど、今更気にしない

「へー、俺も読んだよ。あれ、なかなか感動するよね。」

「うん!その本も最後に胸にジーンって来るんだよ!!早く読まないと、感想語れない!」

「今いいところなんだよね。感想語れないなら黙ってて。」

「...ごめん。」

ついつい新しい共通の話題が出来たって思ってペラペラと喋ってしまった

うっかりネタバレなんてしたら、殺されそう