恋愛初心者【完】



どうやらまさかの席も一番後ろじゃん!って思ってたら隣はその男だった。


「...あのさぁ、ありりん?さんさ、さっきからこっち見すぎ。何か用でもあるの?」


「ありりんじゃなくて茅ヶ崎亜李奈です。いやほんっと小説ばーっか読んでるけどそれそんなに面白いの?」


「あり...茅ヶ崎さんとこうやって意味の無い会話をするよりは楽しいです」


「...あっそ!」


いやほんと私なんか嫌われるようなことしたっけ?


えーなんかイライラしてくるんだけど、



遠い席の琴華はニヤニヤと見てくるし。



隣のこの男、しんどい無理。