恋を知ったのはいいものの、私にはどうしたらいいか分からなくて


体育祭のあとは中間テストのことでいっぱいいっぱいだった。


かと思えば次は修学旅行について忙しくなるなんて、

高校2年生はほんと充実しすぎだと自分でも思う


「楽しみだよね、北海道のスキー!パウダースノー!カニ!」

「そーだね、ね!亜李奈ちゃん!」

「っへ?あ、うん!楽しみだよね、部屋も班ごとに男女別だから、琴華と万心ちゃんとだしすごく楽しみだよ」

「俺も女ならば!!!」

「相変わらずだな耀wwwww」

「…………………。」

「そして雪白はなにか言葉を放てよ」

男子の方はなんだか稲川くんが大変そう

「でさー、自由時間どうする?私、研と会いたいんだ~」

「あー、おれも彼女と行きたいとこあってさ」

「なんだよ琴華ちゃんと俊哉はよー!いいもんねー俺ら4人で楽しむし!!なっ??」

「っえ?あ、うん」