アスカが消え涙を流したことがないコノハが華の腕の中でぐしゃぐしゃになって泣いている。
華はコノハの姿を見て泣いた。コノハがどれだけアスカが大事であったのか知っていたから。気持ちが分かる。

泣いているとアスカの光が1つ落ちてきた。華はそれに気づいた。

「コノハ!コノハコノハコノハ!!!」

コノハは上を向き驚いた。

「あ、あれって....アスカの....うそ、だろ?!」

「嘘じゃ無いわよ!あの光の粒は、アスカの最後の言葉が聞ける....奇跡の粒よ!!!」

「本当に..存在したんだ!アスカは最後に希望をくれたのよ!」

コノハはこの光の粒を大事に鏡にしまった。

「華。」

「何?」

「俺さ、この言葉聞きに行く。」

華は少し笑った。

「言うと思った!」

コノハは涙をふき華に別れを告げようとしたその時華の表情が変わった。

「コノハ。もし行くのなら私も連れていって。」

コノハは驚いた。
何せとても危険な場所に行くのだから。
半妖のコノハは妖怪と戦い死ぬことは無い。…がしかし華は違う。
妖怪の世界で殺されたらもう、生きて帰れない。

「おま、なにいって…」

「もし連れていかないなら私は死んでもコノハを止めるわ。」

「華、自分が言ってること分かってんのか?!ほんとに死ぬかもしてねーんだぞ!!」

「分かってる。でも、もう私にはコノハしかいないの!!!」

(そうか。お前両親も無くしてうちにきたんだっけ)

コノハは考えて、ため息をついた。

「はぁ、生きて帰れなくても、もう知らねーぞ!」

「おうよ!」