俺はあの日以来… 時間があれば遠回りしてでも、あの花屋の前を通るようになっていた。 なぜそんなことをしているのか。 無意識に引き寄せられるんだ。 それでも彼女を見たことは一度もない。 あ…いたいな。 もう一度彼女に逢いたい。 いつしか、俺の心に明確に広がった想いがあった。 そういえば… 友達が『話したいとか、あいたいとか…仲良くなりたくなるんじゃね?』って言ってた気がする。 え…? 今… 俺は…… 恋をしている?