ハートに触っちゃダメです!

「こんなとこで会うなんてすご~い偶然だね」

制服姿のゆりちゃん。


部活の帰りだったらしく・・・
ホント・・・偶然ってゆ~か・・・

「運命感じちゃうねぇ。」

なんて嬉しそうに言って


「でもぉ、浅見ったらメールも全然返信ないし、

ちょっと淋しかったんだよ。」

と今度は甘えた声でふくれて見せるゆりちゃん・・・


これが彼女なら、まあ、そんな態度も可愛いとか思っちゃうんだろうけど・・・



私としては、あのハートの一件以来ず~っとこんな風なゆりちゃんに


もう勘弁して・・・

って感じ。。。



だけど、あからさまに拒否したり無視したりとかもできないし・・・


「ゴメンね。ちょっといろいろ忙しくって・・・」

言い訳しながら


そうだ!


前方に目をやり


そう・・・

うららと一緒だったと思い出し



ゆりちゃんの向こうにうららの姿を発見!



戻って来たんだああああああああ・・・





これはマズイでしょ?

ここで、ゆりちゃんと会わせる訳には・・・




焦って


「じゃ・・ゆりちゃん、ゴメンちょっと急ぐから・・・」


と 

その場を立ち去ろうとした


のだけど


「え~、何で?どこ行くの?

浅見のうちってこの辺じゃないよね?」



しっかり

ゆりちゃんに腕を掴まれ・・・・


その直後


「ともったらおそ~い!」



ああっ!ホントに・・・遅かったぁ・・・


うららの登場!